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越中の歌枕
¥880
古今東西の和歌に詠まれた越中の名所は49カ所。歌枕を詠み込んだ全和歌を膨大な歴史的歌集から網羅し、解説つきで紹介。付録「和歌名所追考」の越中部分を翻刻。 桂新書10 著 者:長崎 健・岡本 聡・綿抜豊昭 編 定 価:¥800 発行日:1997.12 判 型:新書版 頁 数:189 頁
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続・石の表情
¥880
公表を博した「石の表情」の続編。前作と同様に、全国175景を写真と短い文章で綴り上げる。 日本人の心を見つめる著者独自の味わいのある世界が展開される。 桂新書9 著 者:京田良志 定 価:¥800 発行日:1997.8 判 型:新書版 頁 数:191 頁
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北越の山歩き
¥880
山をこよなく愛し、富山山岳連盟の発展に尽力した著者が、自ら踏査した数々の山、そしてそれをめぐる様々な人との触れ合いについて語る。その範囲は広く富 山県全域、飛騨から遠く福井、越後、更には佐渡島にまで及ぶ。厳しくも、また楽しい山の魅力が、著者の巧みな語りによって綴られていく。 桂新書6 著 者:橋本 廣 定 価:¥800 発行日:1992.6 判 型:新書版 頁 数:185 頁
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勝興寺と越中一向一揆
¥880
前身士山坊、兄弟寺の井波瑞泉寺、二俣本泉寺に深く立ち入り、文明13年一向一揆とのかかわりを分析し、加賀教団・一向衆徒、守護勢力などとの拮抗の中から越中教団の頂点にのしあがっていく勝興寺の発展原理を析出し歴史像を提示する。 桂新書1 著 者:久保尚文 定 価:¥800 発行日:1983.10 ISBN:978-4-903351-37-7 判 型:新書版 頁 数:181 頁
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鉄道の記憶
¥4,180
明治30年(1897)県内最初の中越鉄道(高岡~出町)。翌31年の北陸線(石動~富山~宮崎)以後、開通順に立山軽便鉄道(滑川~五百石)富山電気鉄 道(富山市内)富山軽便鉄道(富山~笹津)神岡鉱山線(笹津~神岡)砺波軽便鉄道(石動~青島)庄川水電軌道(青島~小牧)富山県営鉄道(南富山~粟巣 野)黒部鉄道(三日市~宇奈月)日電専用軌道(宇奈月~欅平)富岩鉄道(富山~岩瀬)越中鉄道(富山~新湊)立山砂防軌道(千寿ヶ原~水谷)飛越線(富 山~高山)富山電気鉄道(富山~上市)高岡軌道線(万葉線、高岡~新湊)。全17線について《試乗記》など当時の新聞記事を網羅、また建設の背景や経営を 評論。使用写真七百点の壮大な歴史図鑑! 著 者:草 卓人 定 価:¥3800 発行日:2005.11 ISBN:4-903351-02-5 判 型:B5変版 頁 数:700 頁
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感化院の記憶
¥2,640
【2001年度地方出版文化功労賞】 明治国家が社会福祉分野で初めて予算をつけたのは感化院。 不良児の処遇や子ども観の変遷を富山での創立者柴谷龍寛、滝本助造らの足跡にみる。 感化院で育った院長の娘(M44年生)の語りが感化教育の細部を蘇らせる。 著 者:鈴木明子・勝山敏一 定 価:¥2400 発行日:2001.2 ISBN:4-905564-25-5 判 型:B5変版 頁 数:390 頁
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宗教・反宗教・脱宗教 ―作家岩倉政治における思想の冒険―
¥3,300
岩倉政治は禅学者の鈴木大拙とマルクス主義哲学者の戸坂潤との出会いにより、唯物論の学習に邁進するが、その本領は「宗教か反宗教か」「親鸞かマルクス か」にとどまらず、思想の冒険へと踏み出していくところにあった。岩倉の「脱宗教」は、親鸞の「自然法爾」と結びつく。岩倉の生涯をたどり、その思想と文学を論じた出色の力作。 著 者:森 葉月 定 価:¥3000 発行日:2014.05.30 ISBN:978-4-905345-68-8 判 型:四六判 頁 数:367 頁
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戦争していた国のおらが里―記憶の絵文集
¥4,180
昭和三年(一九二八)生まれの女性が描き重ねてきた記憶の光景。そこから二八〇余枚を掲載。人馬だけでやっていた農家の冬場の ワラ縄編み、春の田起こし、夏の草取り、らせん水車を用いた秋の脱穀、落穂ひろい…、戦下にあっても変わらぬ悠然たる在郷暮しを克明につづる。かつて在った自然なその生き方は、もう日本のどこにも見ることはできないだろう。 著 者:酒井 キミ子 / 絵・文 定 価:¥3800 発行日:2012.6 ISBN:978-4-905345-28-2 判 型:B4判変形 頁 数:294 頁
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立山縁起絵巻 ―有頼と十の物語―
¥1,320
白鷹を立山に追った有頼が見たものとは。有頼を慕い、禁を破り女人禁制の立山へ足を踏み入れた伏姫の運命は。開山伝説の伝える真実とは。ネパールで発想、立山山頂で完成された創作ストーリー。未来へ結ぶいのちの物語。 著 者:米田 まさのり 定 価:¥1200 発行日:2011.10 ISBN:978-4-905345-12-1 判 型:A5判 頁 数:191 頁
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魚津フォーラム 米騒動を知る
¥2,200
大正七年(1918)港町魚津に米屋を襲う女一揆が発生、全国騒動に発展して内閣が倒れるに至る。歴史愛好家たちが8年の歳月をかけ19人の研究者らのフォーラムを実施、民衆が自身の力を知ることになる経緯を多様な視点で記録。 著 者:NPO法人・米蔵の会 / 編 定 価:¥2000 発行日:2013.12
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地震の記憶
¥2,640
-安政5年大地震の証言 1858年2月26日未明、M6.8規模の大地震に襲われた越中。深夜の眠りを覚まされ外へ飛び出した人々の見たものは何か。諸所から集められた家屋倒壊や液状化噴出など数十の証言を古文献から解読。泥洪水の悲惨も現地を比定して克明に解明。 著 者:廣瀬 誠 定 価:¥2400 発行日:2000.2 ISBN:4-905564-13-1 判 型:B5変版 頁 数:260 頁
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つららの坊や
¥1,100
合掌造りの軒先で生まれたつららの物語。 ベストセラー『納棺夫日記』の著者の創作絵本、 元NHKの山根基世さんが「死をテーマにしながら温かく、 壮大な命の交響曲が聞こえてくる。 読み聞かせや朗読にもふさわしい」と激賞。 著 者:青木新門 定 価:¥1000 発行日:2007.4 判 型:B5変判 頁 数:32 頁
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富山の探鳥地
¥2,200
-バードウオッチングに行こう!- 富山県内32ヶ所の探鳥地を、おすすめの時期が早い順に紹介。それぞれの探鳥地で観察できる代表的な鳥たちをカラー写真70点で大きく掲載。観るだけで探鳥気分が味わえる。7つのコラムでライチョウの生態などを詳しく紹介。富山県鳥類目録は、富山県の鳥類の生息状況のほぼ全貌が わかるバーダーやナチュラリストにも役立つ最新情報が満載。 著 者:松木 鴻諮 / 編 定 価:¥2000 発行日:2012.10 ISBN:978-4-905345-31-2 判 型:A5判 頁 数:153 頁
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富山湾 豊かな自然と人びとの営み
¥2,530
自然環境に適応し、歴史の中で形成された生活や生業、風土の魅力を26人の専門家が語る。 1:自然と地史 2:生態と人間 3:ネットワーク社会 4:文化と空間 5:信仰と民俗 6:持続社会に向けて 著 者:秋道智彌・中井精一 編 定 価:¥2300 発行日:2020.09.16 ISBN:978-4-86627-089-0 判 型:B5 頁 数:169 頁
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兼六園を読み解く
¥3,300
兼六園の成立・変遷と利用 いつ出来たのか?命名の経緯は?宝暦9年の大火で焼失したのか?現在の姿になったのはいつか?等々、 兼六園の歴史には多くの謎がある。 藩政期の日記や記録類を丹念に読み解き、 実像に迫る。 そこには代々の藩主の姿も浮かび上がる。 著 者:長山直治 定 価:¥3000 発行日:2006.11 判 型:A5判 頁 数:307 頁
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瑞泉寺と門前町井波
¥880
異国文書を解読したというエピソードをもつ瑞泉寺の縁起、 土塁の抜け穴を敵に教えてしまったばあさん、 越中でただ一人の芭蕉の門人浪化、 聖徳太子二歳像開帳のオタイシテン、 山門の彫り物を刻んだ大工等々、 史話百題。 著 者:千秋謙治 定 価:¥800 発行日:2005.10 判 型:新書版 頁 数:245 頁
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越中五箇山 炉辺史話
¥880
平地へと広がる峠道、対岸と結ぶ籠の渡、念仏道場を中心とした信仰、塩硝を生産し流刑地であった江戸期、合掌造り集落として世界遺産に登録など、明治になるまで架橋されず、外界と隔絶された秘境ともいえる五箇山の暮らしと信仰と歴史を語る。 著 者:千秋 謙治 定 価:¥800 発行日:2009.11 判 型:新書判 頁 数:228 頁
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越前中世城郭図面集Ⅲ
¥3,300
越前図面集シリーズ三部作の完結編である。越前南部の越前市・池田町・南越前町・敦賀市の城館、そして補遺編としてⅠ・Ⅱで掲載できなかった城館、また、巻末に越前国全体の一覧表を掲載する。 怨み文字瓦が出土し、さらに貴重な初期天守の遺構を残す小丸城、豊臣秀吉の名を高らしめた金ケ崎城、近畿・北陸の分岐点に立つ木ノ芽峠城塞群など名城・堅城を多く記載する。さらに織田信長越前進攻における文献史料や、発掘の最新成果も記載した。中世城郭のみならず、文献史・考古学の研究者も必携の一冊と言えよう。 著 者:佐伯哲也 定 価:¥3000 発行日:2021.12.15 ISBN:978-4-86627-107-1 判 型:A4 頁 数:190 頁
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越前中世城郭図面集Ⅱ
¥2,750
越前中世城郭図面集三部作の中核ともいうべき第二号の発刊である。今回は、福井市・越前町・鯖江市が対象地域となる。 福井市には全国的にも有名な越前朝倉氏代々の居城・一乗谷城があり、今回の目玉城郭となっている。一乗谷城の詳細な縄張図は勿論のこと、周辺の山々に残る出城・支城を全て網羅し、詳細な縄張図とともに紹介している。その他、一乗谷城に関する新説を紹介した特論も記載する。 福井県城郭のみならず、越前朝倉氏研究必携の一冊と言えよう。 著 者:佐伯哲也 定 価:¥2500 発行日:2020.08.01 ISBN:978-4-86627-088-3 判 型:A4 頁 数:165 頁
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越前中世城郭図面集Ⅰ
¥2,750
越前中世城郭図面集三部作の第一作。越前北部(福井県あわら市・坂井市・勝山市・大野市・永平寺町)の中世城郭51城を紹介する。 ほぼ無名の存在だった越前北部の城郭を新視点から研究し、優れた城郭だったことを証明する。特論では、馬出曲輪の存在が朝倉氏城郭の特徴の一つという新説を発表する。 全ての城郭に詳細な縄張図は勿論のこと、必要に応じて推定復元図・詳細図も添付して説明する。越前中世城郭研究必携の一冊。 著 者:佐伯哲也 定 価:¥2500 発行日:2019.07.07 ISBN:978-4-86627-065-4 判 型:A4 頁 数:144 頁
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飛騨中世城郭図面集
¥5,500
飛騨中世城郭114城を紹介。三木・江馬・姉小路氏が激突した舞台の城郭を、新しい視点から切り込み、新説を多く取り入れて解説する。特論「松倉城の石垣について」は、従来の説を大きく覆す。全ての城郭に詳細な平面図を添付するほか、推定復元図・詳細図も添付してわかりやすく説明する。飛騨中世城郭研究者必携の一冊。 著 者:佐伯哲也 定 価:¥5000 発行日:2018.04.30 ISBN:978-4-86627-047-0 判 型:A4判 頁 数:299 頁
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加賀中世城郭図面集
¥5,500
「百姓の持ちたる国」加賀国では一向一揆城郭と織田軍城郭がいりみだれて存在、最新知見をとりこみ従来報告の多くを訂正する。初源的な惣堀の残る和田山城(能美市)、北陸街道を扼する堅田城(金沢市)など63城、他28遺構。 著 者:佐伯哲也 定 価:¥5000 発行日:2017.3.30 ISBN:978-4-86627-022-7 判 型:A4 頁 数:230 頁
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能登中世城郭図面集
¥4,400
旧能登国(珠洲市・輪島市・能都町・穴水町・志賀町・七尾市・中能登町・羽咋市・宝達志水町)の城郭119城を、すべて詳細な縄張図を添付して紹介。加えて文献史学・考古学の最新成果も解説。 能登城郭を一覧できる決定版。 著 者:佐伯哲也 定 価:¥4000 発行日:2015.8.1 判 型:A4 貢 数:274貢
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越中中世城郭図面集Ⅲ
¥5,500
―西部(氷見・高岡・小矢部・砺波・南砺)・補遺編 鎌倉期以降に築城、慶長20年(1615)以前に廃城の県西部の城館85ヵ所の縄張り図を掲げ、故事来歴も解説。有名な増山城や高岡城は特別増頁で紹介。これで219ヵ所を網羅することになるファン待望の完結編の三巻目。 著 者:佐伯 哲也 定 価:¥5000 発行日:2013.11 ISBN:978-4-905345-44-2 判 型:A4 頁 数:277 頁