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越中史の探求
¥2,640
「古代」蚕の真綿が400年も越中特産だったこと、中世飢餓により「立山」地獄が焦点化された様子、「富山近代化」国への建白のほとんどが20代青年であったなど、山野河海に恵まれた越中史の異彩部を発掘する新稿を含む12論文。 著 者:城岡朋洋 定 価:¥2,400 発行日:2023.5 判 型:A5判 頁 数:310 頁
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加賀百万石御仕立村始末記
¥2,200
「御仕立村」とは飢饉等で立ち行かなくなった村を再建するための加賀藩の善政ともいえる政策のことである。かつて砺波郡広瀬舘村の肝煎だった湯浅家に、広瀬館村が天保の飢饉で立ち行かなくなった際、加賀藩が広瀬舘村を救済するためとった政策の一部始終の書類が残されていた。著者はこの資料を7年間かけて解析し、あわせて鎌倉時代から近代までの広瀬館村の歴史を明らかにした。 著 者:一前悦郎 湯浅直之 定 価:¥2,000 発行日:2023.5 判 型:A5判 頁 数:241 頁
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棟方志功 装画本の世界 –山本コレクションを中心に
¥4,840
棟方の赤貧を支えた本と雑誌の装画仕業(しごと)、収録数900点、その全貌がここに! 「民藝」・保田與重郎・谷崎潤一郎とつらなる戦前・戦後の人脈と装画を全カラーで時系列に並べて一覧できる大型本、ファン待望の書。 石井頼子氏(志功の孫・棟方志功研究家)寄稿。 --- 編著者:山本正敏 定 価:¥4400(税込:¥4840) 発行日:2023.03.31 ISBN:978-4-86627-132-3 判 型:A4 頁 数:296 頁 --- 【目次】 棟方志功 装画本の世界 山本正敏 9 1−はじめに及び凡例 2−棟方志功装画本の概要 装画本(単行本・自著)一覧 〔画像及び書誌情報〕 17 装画本(雑誌類)一覧 〔画像及び書誌情報〕 197 棟方志功の装画本 −「仕業」としての板画と装画本 − 石井頼子 284 あとがき 山本正敏 287 索 引 289
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加賀藩研究を切り拓くⅡ
¥4,400
本書は、木越隆三氏の古稀記念論文集である。 木越氏の論稿とその趣旨に賛同された17名の寄稿論文からなり、加賀藩の政治や経済、文化・社会に関する論考のほか、加賀前田家にゆかりの深い人物の事績に関する論考を収録。 著 者:木越隆三[編] 定 価:¥4,000 発行日:2022.11 判 型:A5判 頁 数:473 頁
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「平安時代」の弁官補任の整理
¥11,000
先編著『「平安時代」を読む』の【弁官】の項の相当部を、先行の刊行史料および当該期の史資料などを対校・整理しながら、各年の左・右、大・中・少、権弁を逐次掲出し、単独刊行。 平安遷都年(794)から源氏挙兵年(1180)までの弁官構成とその階位・兼官・年齢等々の諸情報を概観する、「平安時代」史研究のための座右の書。 利便を考えて「弁官」編年目次を掲載! 【関連書籍】 『「平安時代」を読む』(全4巻) http://www.katsurabook.com/booklist/1225/
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新・NPOが動く とやまが動く
¥3,300
人と人との分断を強いる新型コロナウイルスに市民活動やNPO活動はどのような影響を受け、これからどう動き出すのか。 パンデミック(世界的大流行)というグローバルな視点から始まったコロナ禍を経由して、私たちが日々生きる富山というローカルな地域社会を再び希望の持てる地域社会に創造したいという試みである。 ●本書で取り上げたNPO法人・市民団体67団体 ●とやまのNPOリーダー32人の思いと志に迫る ●新型コロナウイルスの影響に関する87団体のNPOアンケート結果も掲載 著 者:とやまNPO研究会 定 価:¥3,000 発行日:2022.11 判 型:A5判 頁 数:320 頁
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若狭中世城郭図面集Ⅰ
¥3,300
北陸図面集シリーズの完結編・若狭図面集Ⅰである。 東部編として、美浜町・若狭町の中世城郭54城を紹介する。 『国吉籠城記』で有名な国吉城や、朝倉軍が築いた陣城群、織田信長が宿泊した熊川城等を詳細に記載する。 若狭中世城郭研究待望の一冊。 著 者:佐伯哲也 定 価:¥3,000 発行日:2022.10.31 ISBN:978-4-86627-124-8 判 型:A4 頁 数:120頁
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前田普羅 季語別句集
¥3,300
本句集は『定本普羅句集』および未収録句を精選し、季語別に編集。 春・夏・秋・冬の部に分け、月別に季語を収録。巻頭に月別の目次、巻末に音訓索引が付く。 手のひらサイズで作句の参考に手元に置くのに最適です。 著 者:辛夷社 定 価:¥3,000 発行日:2022.09.30 ISBN:978-4-86627-121-7 判 型:A6変形 頁 数:295 頁
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能登の宗教・民俗の生成
¥2,750
本書は、近世に離山した石動山大蔵坊の里修験が在地の信仰生活にいかに根ざして影響を与えたかを考察する(鏑木)。日露戦後から1930年代までに能登に関して著された郷土研究のうち、宗教と民俗に関する言説を考察する(由谷)。口能登・氷見(富山)でみられる嫁が親の死去後に実家の檀那寺で行われる「コンゴウ」という法要に参加する習俗について、先行研究を踏まえながら考察する(本林)。重要無形民俗文化財である「気多の鵜祭」について、年占と位置づける観点がどのように登場したかを、古文書を網羅的に再検討する(干場)など、能登の宗教と民俗に関する事象あるいはその研究方法が新たに生成してきた事情に焦点を当てた。 著 者:由谷裕哉 編 定 価:¥2,500 発行日:2022.09.30 ISBN:978-4-86627-123-1 判 型:A5 頁 数:168 頁
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地域の歴史から学ぶ 〜砺波散村を中心に〜
¥1,650
散村地域の形成は中世末から近世にかけてと言われる。 肝煎の「過去記」で知る政治と土地開発。義倉にみる飢饉対策は、今日の食糧危機への対応を考えさせられる。 幕末から現代まで、身近な地域の歴史から読み解く未来へのメッセージ。 著 者:中明文男 定 価:¥1500 発行日:2022.08.30 ISBN:978-4-86627-122-4 判 型:A5判 頁 数:156 頁
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妙好人が生きる ―とやまの念仏者たち
¥2,200
禅学者・鈴木大拙が「妙好人の筆頭」と称えた、赤尾の道宗をはじめ、現代まで富山県からは脈々と妙好人が輩出した。 その実績を歴史編と資料編に分け確実な文献にもとづき紹介しつつ、妙好人の現代的意義を考察する。 著 者:森越 博 定 価:¥2000 発行日:2022.07.07 ISBN:978-4-86627-118-7 判 型:A5 頁 数:331 頁
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石垣から読み解く富山城
¥1,430
120万石を統べる近世最大の大名前田利長が築いた富山城。 巨石5石を配した圧巻の石垣は、富山藩の改修を経て、富山城址公園に残る。 本書は、解体修理工事や発掘での新知見を踏まえ、石垣の散策に必携のカラー案内書。 著 者:富山城研究会 定 価:¥1300 発行日:2022.07.07 ISBN:978-4-86627-119-4 判 型:B5 頁 数:100 頁
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地域統合の多様と複合
¥3,960
一六・一七世紀という時代の意義を、中世・近世の大転換とみるのか、近世・近代へと歩み始めた時代とみるか、一定の見通しをもって列島各地で地域研究を進めるべきではないかという認識で始まった北陸中世近世移行期研究会の七年間の研究成果である。 一六・一七世紀の日本列島では、大名領ごとの地域国家形成と国郡単位の一揆による地域統合の動きが厳しく対峙したが、一方で在地・庶民のもとめもあって双方の融合や連携・協調の動きもおきた。それが織豊政権による天下統一、徳川幕府による近世国家確立を促す要因の一つともなった。北陸地域でこうした地域統合のうねりが、どのような矛盾・対立あるいは協調・連携のなかで生じ、「近世」的統合もしくは近世的支配に帰結したのか。一六・一七世紀に対象を絞り、地域統合の様相を「多様と複合」という視点から、一〇名の中世史・近世史の研究者が検討。 著 者:北陸中世近世移行期研究会編 定 価:¥3600 発行日:2021.12.20 ISBN:978-4-86627-108-8 判 型:A5 頁 数:423 頁
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大本営派遣の記者たち
¥1,980
「戦争がいけない」と言えるのは始まる日まで―東京新聞記者の著者 (1912~95) は1941年末、 陸軍報道班員としてマレー戦線へ派遣されるや、 シンガポール陥落など日本軍賛美の記事を送るしかなかった。 井伏鱒二らの横顔を交え赤裸々に戦中の自己を綴る。 戦後は富山で反戦記者魂を貫く。 --- 著 者:松本直治 定 価:¥1800 発行日:1993.12 判 型:A5判 頁 数:220 頁
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石の説話
¥1,650
8世紀から19世紀まで71篇の出典により「闘う石」から「そばこ石」まで石にまつわる珍談奇談93話を集成し案文化した。2003年5月急逝の石像美術史研究家の遺著だが、出典には奇著も多いので集成された本書も奇著というべきか。 著 者:京田良志 定 価:¥1500 発行日:2003.10 判 型:四六判 頁 数:206 頁
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NPOが動く とやまが動く
¥3,300
弱い人が弱さを意識することのない社会、その実現が簡単にいかないのは協同より競争が勝ってしまうからか。市民社会の思想地図とも読める県内NPOの挑戦記録。300グループの基本データも網羅、有志8名分担執筆の力作。 著 者:とやまNPO研究会 / 編 定 価:¥3000 発行日:2012.11 ISBN:978-4-905345-34-3 判 型:A5版 頁 数:500 頁
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定本 納棺夫日記
¥1,650
死体を洗い柩に納める、ふと気付くと傍らで元恋人がいっぱいの涙を堪え見ていた―人の死に絶えず接してきた人の静かなる声がロングセラーとなった。 生と死を分け過ぎてはいけない、詩と童話を付した定本。 映画 「おくりびと」 の原点。94年度地方出版文化功労賞。 著 者:青木 新門 定 価:¥1500 発行日:[定本] 2006.04.11 [初版] 1993.03.10 ISBN:978-4-903351-35-3 判 型:四六判 頁 数:251 頁
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長い道
¥2,090
太平洋戦争末期、父のふるさとへ一人で疎開した少年。 土地っ子の級長が除け者にしたり物語を強制したりさまざまな屈従を強いるが、いじめられっこの魂が爆発、ついに暴力が― 篠田正浩監督「少年時代」として映画化された疎開文学の傑作。著者は芥川賞作家。 著 者:柏原 兵三 定 価:¥1900 発行日:1983.11.20 [第2版] 2013.02.11 ISBN:978-4-905345-38-1 判 型:四六判 頁 数:460 頁
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蟹工船の記憶 -富山と北海道-
¥2,640
ある日、手元に届いた一枚の手紙。そこに貼られていた蟹工船の切手を眺めてふと思い出したのは、押入れに仕舞われていた大叔父の日記だった。彼が乗船していた富山水講初代練習船・高志丸は、大正6(1971)年に世界で初めて海水使用カニ缶を製造したという。 日記をきっかけに紐解かれる、富山における蟹工船の歴史。人類とカニ缶詰の関わりに、次々と知る越中富山と北海道の深いつながり。小林多喜二の描いた『蟹工船』から考える、富山の工船・エトロフ丸で起きた事件。そしてシュムシュ島(千島列島)への上陸。 いくつもの偶然の出会いが重なって、導かれたものは何だったのか。海を渡った人々の生きた痕跡を辿り、行き着いた先とは。 労働問題としても象徴される蟹工船に旅情的視点から向き合い、過去と現在が結んだ縁の行方を旅する新しい一冊。 著 者:橋本 哲 定 価:¥2400(税込:¥2640) 発行日:2022.05.10 ISBN:978-4-86627-113-2 判 型:B5変 頁 数:237 頁
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さよなら、桂
¥1,650
五箇山の最深部、桂という小村の分校に赴任した教師の、ダム建設による1970年の離村まで村人と交流し村の最後を看取った手記。山村において村人が豊かな関係を結び合い、しかも個を生き生きと生きていたことに驚く。 著 者:寺崎 満雄 定 価:¥1500 発行日:2004.12.08 ISBN:978-4-905564-79-4 判 型:A5変判 頁 数:210 頁
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孤村のともし火
¥1,320
1939~43年、飛騨山中を診療で廻った医師の三つの探訪記。加須良(白川村)では痛切な幼子の弔い話、山之村(阿曽布村)では民俗も探訪、杣が池(高根村)では伝説を詳しく紹介。ほかに民間療法と熊の膽の話。写真満載。 著 者:海野 金一郎 定 価:¥1200 発行日:2005.04.29 ISBN:978-4-903351-06-8 判 型:A5変判 頁 数:166 頁
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もう一つの飛騨街道
¥1,980
越中八尾から旧野積谷(野積・仁歩・大長谷)を歩き飛騨へ通じた旧街道の道筋と、街道沿いの主な歴史や見どころを分かりやすく記す。旧野積谷は八尾商人たちを裏で支えたが、近年は超過疎化に伴う諸問題を抱える。 著 者:宮村光治 定 価:¥1800 発行日:2022.03.1 ISBN:978-4-86627-111-8 判 型:A5 頁 数:177 頁
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黒部奥山史談
¥3,300
加賀藩山廻り役の「奥山日記」を紹介し、明治初期の登山史の中から小杉復堂・山田珠樹・ウエストンらの新事実を語り、山案内人列伝として助七・瀬川栄吉・塚本繁松らを初登場とさせ、黒部開拓史の全貌と秘められた山道を古図と記録で明らかにする北ア山岳文化史。山名由来記や有峰古図の検討など含蓄溢れる文に貴重写真を多数添えた好著。 --- 著 者:湯口康雄 定 価:¥3000 発行日:1992.11.20
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神通川と呉羽丘陵 –ふるさとの風土–
¥4,400
飛騨国を発して越中を貫く神通川、そして呉羽丘陵。生い立ちから親しんできた著者の、文学作品と伝説、民俗学的・国語国文学的な考察を織り交ぜた壮大な歴史紀行(写真180葉)。無数の史的な小片が<<まほろば>>を織り上げる。 著 者:廣瀬 誠 定 価:¥4000 発行日:2003.9 判 型:A5判 頁 数:350 頁